明治45年(1912年)に誕生した、DNPのオリジナル書体「秀英体」の生誕100年を記念する展覧会。築地体とならび「明朝活字の二大潮流」として、その後の和文書体に大きな影響を与えてきた秀英体の魅力を伝える。「四季」をテーマに制作された新作ポスターをdddギャラリーとモリサワの2会場で展示。また活版印刷からデジタル活用まで、時代とともに大きく変化してきた秀英体の100年を、書籍、ポスター、広告等、様々な作品を通して展望。秀英体の潔い骨格にひそむ魅力を探るとともに、次なる100年へ向けた新たなデジタルコミュニケーションへの展開を宣言する機会となった。
ID
ddd_179
展覧会名
秀英体100
開催期間
2011年03月22日–2011年05月11日
展覧会タイプ
gggからdddへの巡回展
会場
ddd難波 (大阪)
ポスターデザイン
企画監修
展示デザイン
2011年04月22日
特別講演会
モリサワ本社ビル4F大会議室- 出演者: 杉浦 康平
*dddでの展示作家:井上嗣也、葛西薫、勝井三雄、澁谷克彦、杉崎真之助、高橋善丸、立花文穂、仲條正義、中村至男、南部俊安、服部一成、三木健、コントラプンクト *モリサワ本社ビルでの展示作家:浅葉克己、佐藤晃一、佐野研二郎、杉浦康平、祖父江慎、永井一正、中島英樹、長嶋りかこ、原研哉、平野敬子、平野甲賀、松永真 *3/22-4/24:ジュンク堂書店 難波店にて「秀英体100ー書体に目覚める読書ー」フェアも開催