名前
カリ ピッポ Kari PIIPPO
肩書
イラストレーター、グラフィックデザイナー
生誕
1945年
エリア
ヘルシンキ、ミッケリ
プロフィール
ヘルシンキの産業美術大学でグラフィックアートを学ぶ。卒業後2年間はヘルシンキの広告会社に勤務。その後フリーランスのグラフィックデザイナーとして活躍。現在はグラフィックデザイン・スタジオを主宰するとともに、母校で教鞭をとっている。1990年メキシコ・ポスター・ビエンナーレ第1位等受賞多数。
出典: 『ginza graphic gallery 1996』
フィンランド生まれ。67年ヘルシンキ・スクール・オブ・インダストリアルアート卒業。87年に自身のスタジオ設立。イラストレーションとポスターデザインを専門とする。89~97年ヘルシンキ・アート&デザイン大学(現アールト大学)にてグラフィックデザインを教える。2004年より多摩美術大学客員教授。中国伝媒大学名誉教授。富山、ワルシャワ、ラハチ、ブルノ、メキシコ等国際ポスター賞の審査員を務める。世界中で展覧会やレクチャー、ワークショップを開催。大阪dddギャラリー、アメリカ、ドイツ、トルコ、ハンガリー、ウクライナほかで個展。国内受賞歴:プロ・フィンランディア・メダル(芸術選奨)、ステート・インダストリアルアート・アワード(フィンランド工業芸術賞)、グラフィックアーティスト・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀グラフィックアーティスト)、フィンランド・グラフィックデザイン賞プラチナおよび金賞、最優秀フィンランドポスター賞受賞数回。国際受賞歴:メキシコ国際ポスタービエンナーレ金賞(1990、2006年)、ショーモン イコグラダ優秀賞(90年)、ワルシャワ・ポスタービエンナーレ イコグラダ優秀賞(2010年)、ラハチ国際ポスタービエンナーレ銀賞(91年)、ジェシェフ国際ポスタービエンナーレ1等賞(93年)、コロラドCIIPE(コロラド国際招待ポスター展)1等賞(99年)、スロバキア・エコポスタートリエンナーレ グランプリ(2000年)、トルナヴァ・ポスタートリエンナーレ グランプリ(2012年)。国際グラフィック連盟(AGI)会員。
出典: ggg HP 展覧会アーカイブ「カリ・ピッポ ポスターとドローイング」(2013年)
ddd との関わり
2007年 (62歳のころ)
第153回 『EXHIBITIONS : Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006』に出展作家として参加
2000年 (55歳のころ)
第86回 『Graphic Message for Ecology展』に出展作家として参加
1999年 (54歳のころ)
第76回 『海外作家によるFuroshiki Graphics展』に出展作家として参加
1997年 (52歳のころ)
第65回 『GLOBAL展:世界33人のデザイナーによるデュオポスター』に出展作家として参加
1996年 (51歳のころ)
第50回 『カリ・ピッポ展』に出展作家、ギャラリートーク「The Art of Scarcity(欠乏のアート)」の出演者として参加