名前
田名網 敬一 たなあみ けいいち TANAAMI Keiichi
肩書
グラフィックデザイナー、映像作家、アーティスト、イラストレーター
生誕
1936年07月21日
エリア
東京
プロフィール
東京都生まれ。武蔵野美術大学を卒業。1991年より京都造形芸術大学教授を務める。1960年代より、グラフィックデザイナーとして、映像作家として、そしてアーティストとして、その境界を積極的に横断して創作活動を続け、現代の可変的なアーティスト像の先駆者として、世界中のアーティストたちに大きな影響を与えている。近年の主要な展覧会として、「International Pop」(Walker Art Center, Dallas Museum of Art, Philadelphia Museum of Art, アメリカ, 2015-2016)、「The World Goes Pop」(Tate Modern, ロンドン, 2015)、「Japanorama. A new vision on art since 1970」(センターポンピドゥー・メッス, フランス, 2017)、「Hello World. Revising a Collection」(Hamburger Bahnhof – Museum für Gegenwart, ベルリン・ドイツ, 2018)、「Keiichi Tanaami」(K11 Art Foundation, 広州・中国, 2018)など多数。また、MoMA(アメリカ)、Walker Art Center(アメリカ)、The Art Institute of Chicago(アメリカ)、M + Museum for Visual Culture(香港)、National Portrait Gallery(アメリカ)、Nationalgalerie im Hamburger Bahnhof(ドイツ)といった世界中の著名美術館が、近年新たに田名網作品の収蔵をしている。
出典: ddd HP 展覧会アーカイブ:第218回「田名網敬一の現在」
東京生まれ。武蔵野美術大学を卒業後、博報堂に勤めたが1年で退社。その後、グラフィックデザイン、アニメーション、ぺインティング、家具、アートブック、フィギュアなど、前衛的で遊びに満ちた様々な創作活動を行う。デザインと並行して映像による実験を試み続け、オーバーハウゼン、ロッテルダム、エディンバラなど世界各地の国際映画祭で招待上映される。1981年以降、異形の松や鶴、象など、多くのアジア的な形象の引用を表現手法に取り入れ、記憶や夢の世界を絵画、映像、版画で表す。フランスのアヌシー・シャトウ美術館、池田20世紀美術館、KPOキリンプラザ大阪、ニューヨークTRANSPLANT GALLERYなど国内外で個展を開催。著書に『空中回廊』『BLOW UP』『踊る金魚』『spiral』など。映像・アニメーションのDVDも多数。
出典: 『2006 GRAPHIC DESIGN ANNUAL DNP ginza graphic gallery・ddd gallery』
ddd との関わり
2018年 (82歳のころ)
第218回 『田名網敬一の現在展』に出展作家、ポスターデザイナー、ギャラリートークの出演、ギャラリーツアーの出演者として参加
2014年 (78歳のころ)
第200回 『DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵品展Ⅵ THE NIPPON POSTERS』に出展作家として参加
2011年 (75歳のころ)
第183回 『100 gggBooks 100 Graphic Designers』に出展作家として参加
2007年 (71歳のころ)
第153回 『EXHIBITIONS : Graphic Messages from ggg & ddd 1986-2006』に出展作家として参加