日本タイポグラフィ協会の機関誌『typographics ti』では「アジアのタイポグラフィの今」を探る "type trip (文字を巡る旅) "を特集。ソウル、香港、シンガポール、台北、深圳、バンコク、そして北京に赴き、メンバー自身が現地のデザイナーたちと直接対話することで誌面を創り上げた。"type trip"の最終目的地は「Osaka/大阪」。取材したデザイナーの作品展示と同時に、制作プロセスやデザイナーの思考プロセスをギャラリー空間に再構成。機関誌の表紙モチーフでもある「八卦」をテーマに八台の展示台を八角形にレイアウトし、各棚をそれぞれの都市のデザイナーが「仕事」と「街の状況」をテーマに編集したほか、各都市の若手から中堅デザイナーたちを紹介する棚も設置し、最新のデザインシーンを伝えた。
ID
ddd_190
展覧会名
GRAPHIC WEST 5 type trip to Osaka typographics ti:270
開催期間
2013年01月18日–2013年03月02日
展覧会タイプ
ddd企画展
会場
ddd難波 (大阪)
ポスターデザイン
キュレーター
特別協力
2013年01月18日
InterView 01
なんばSSビル初日に開催されたギャラリートークでは、参加デザイナーの中からシンガポールのクリス・リー氏が登場。国際的に活躍するクリティブファーム「アサイラム」の幅広い活動やデザイナーによる自主的なコミュニティの設立などの話を通じて、シンガポールのデザインの現況を紹介した。途中からは、同じく参加デザイナーである香港のジェイヴィン・モ氏、バンコクのサンティ・ロウラチャウィ氏も加わり、各都市のデザイン事情、特に若い世代の新しい動きに関して語った。 また会期中にはソウルのチェ・スルキ氏とチェ・ミン氏。深圳のヘイ・イーヤン氏、台北のアーロン・ニエ氏、北京のシャオマグ・アンド・チャイズの両氏らを招いて、毎週会場内でインタビュートークを開催。参加デザイナーと観客が直接話し合い、アジアの最新グラフィックとの交流の場となった。
2013年01月26日
InterView 02
なんばSSビル- ゲスト: ジェイヴィン モ
2013年02月02日
InterView 03
なんばSSビル- ゲスト: サンティ ロウラチャウィ
2013年02月08日
InterView 04
なんばSSビル- ゲスト: スルギ&ミン
2013年02月16日
InterView 05
なんばSSビル- ゲスト: ヘイ イーヤン
2013年02月23日
InterView 06
なんばSSビル- ゲスト: アーロン ニエ
2013年02月02日
InterView 07
なんばSSビル- ゲスト: シャオマグ&チャンズ