情報氾濫の時代にあって、デザイナーの責任を自らに問いかけるウッディ・パートル。その彼が到達したデザイン哲学が「最大のメッセージ、最小の手段」である。会場には、独創的なコーポレートメッセージを伝えるアイデンティティ・デザインや簡潔なロゴタイプやポスター、アニュアルレポートなど、ペンタグラム社参加前のものも含めたバートル哲学の結晶が展示された。オフィスとその周辺をリポートした映像作品も注目を集めた。
ID
ddd_055
展覧会名
ウッディ・パートル展
開催期間
1996年11月26日–1996年12月26日
展覧会タイプ
ddd企画展
会場
ddd堂島 (大阪)
作家・団体
ポスターデザイン
ギャラリートーク「デザイナーのためのデザイン」
- 出演者: ウッディ パートル
作品紹介の前に自身の幼少時代の家族写真を見せながら、「一番おしゃれな私は、デザイナーになる運命を背負っていた」と語り、会場を沸かせた。
会場写真
展示記録・撮影: 奥脇 孝一