昨年の第1回企画展に引き続き、デザイン・印刷と素材にこだわった第2弾。題して「EN-KIN感-遠き者、肌に聞け。近き者、目に遊べ。」。昨今、コンピュータなど最新技術の導入で目をみはるような変化を見せるデザインと印刷に伴い、ますます多種多様化する素材―紙。この素材の多様な寸法と質感をデザインと印刷でどう生かすか、の試みである。今回は超大型の手すき和紙にプリントを施し、アートの世界に踏み込んだ大型作品と、逆に機械抄造の用紙にマッキントッシュで制作された和風デザインと手加工を加えた小型作品を対照的に展示した。
ID
ddd_018
展覧会名
デザイン・プリント・ペーパー展 Part Ⅱ
開催期間
1993年08月18日–1993年09月13日
展覧会タイプ
ddd企画展
会場
ddd堂島 (大阪)
作家・団体
N/A
ポスターデザイン
N/A
展覧会ポスターの制作はなし。画像は大判はがきを使用。
会場写真
展示記録・撮影: 奥脇 孝一